奥州平泉観光新聞

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松本幸四郎さん親子3代隈取り鑑賞
2019/07/18

▲親子3代の隈取りが浮かび上がった田んぼアートを鑑賞した松本幸四郎さん

 水沢佐倉河の田んぼアート会場にこのほど、歌舞伎役者の松本幸四郎さんが訪れ、自身が下絵を手掛けた「高麗屋三代」を鑑賞した。松本白鸚(はくおう)、松本幸四郎、市川染五郎の親子3代の隈(くま)取りがくっきり浮かび上がった水田を眺め、「何もない所から3人の顔が“育った”ことに感動している。この場に来られて幸せに思う」と喜んだ。
 幸四郎さんは襲名披露で全国を巡っており、同日は北上公演を前に立ち寄った。高さ約20メートルの物見やぐらから、30アールに6種の稲で完成させた絵を見渡した。「どのようになるか想像できなかったが、見事に出来上がっている」と感慨深げに語った。
 これまでに数回奥州を訪れていて、古代東北の蝦夷(えみし)のリーダー・アテルイを演じるためゆかりの地を巡り、物見やぐらに登ったこともあったという。「ここは縁と思い出が深い場所。自然と共存している象徴が田んぼアートであり、ずっと続けていろいろなものを生み出してほしい」と願った。
 隣の水田10アールには水沢出身の大リーガー大谷翔平選手も描かれており、「光栄なこと」と話した。
 特設会場では、田んぼアート実行委員会の森岡誠会長とのトークショーなどが行われ、地域住民ら約300人が幸四郎さんの魅力に引き込まれた。水沢の主婦(60)は「すてきなお顔を見ることができて良かった。田んぼアートは年々素晴らしくなっている。今後も続けてほしい」と期待する。
 森岡会長は「今年は稲の成長が順調で、良い作品になった。協力してくれる皆さんのおかげ」と感謝していた。
 田んぼアートは12年目。10周年を迎えた17(平成29)年に歌舞伎役者の中村芝翫(しかん)さん親子の「連獅子」を図柄に採用した縁で、今回の高麗屋三代が実現した。

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