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- つぶ沼広場にカーサイト
- 2018/07/23
▲整備されたカーサイト。つぶ沼広場の活性化を目指している奥州市は、胆沢若柳字谷子沢地内のつぶ沼広場に、カーサイト(5区画)を新設した。広場に車で乗り入れてテントを張ったり、バーベキューをしたりなど気軽にキャンプを無料で楽しめる。焼石岳のふもとに位置しており、観光振興の課題と捉える胆沢ダム(奥州湖)周辺の魅力アップに一役買いそうだ。
豊かな自然に恵まれ、景観に優れるつぶ沼広場だが、観光地としての魅力に乏しいのが実情。市はつぶ沼広場条例(今年4月1日施行)により公の施設に位置付け、活性化を図ることにしている。
活性化のきっかけづくりにと、市は広場にカーサイトを整備。併せて湖畔遊歩道の誘導路新設、トイレ改修を行った。事業費は辺地債を活用し約800万円。
カーサイトは昨年11月ごろに整備着手し、冬季の休工期間を経てこのほど完成にこぎ着けた。1区画当たりの広さは縦10メートル、横10メートル。バーベキューなど、たき火スペースのある天然芝1区画と人工芝4区画をつくった。誰でも無料で使用でき、申し込みも不要(イベントなどは要許可)。食べ残しなど、ごみの持ち帰りを市は呼び掛けている。
市は将来的に、広場を「あそび、食、体験」のレジャースポットにすることを目指す。施設整備のハード面だけでなく、民間との協働によるソフト面も含めた取り組みにより盛り上げたい考えだ。
市商業観光課の菊地厚課長は「家族連れ、団体などたくさんの方々にカーサイトを使っていただければ」と話す。
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