奥州平泉観光新聞

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「夢ふぶき」岩手銘醸(前沢)11年ぶり金賞
2018/06/24

▲全国新酒鑑評会で好成績を収めた岩手銘醸の三浦健太郎さん(左)と及川順也専務

 前沢の酒造会社・岩手銘醸梶i及川啓子社長)の岩手誉大吟醸「夢ふぶき」が、平成30年の全国新酒鑑評会で金賞に輝いた。同社の酒が全国鑑評会の舞台で金賞に輝くのは11年ぶり。及川順也専務(31)は「地元の米を使った酒が評価され、蔵人や農家にとっても良い結果」と自信につなげている。
 鑑評会は、独立行政法人酒類総合研究所などが主催し、各地の酒蔵が清酒の出来栄えや製造技術などを競い合う全国規模で開催される唯一の清酒コンテスト。今年は850点が出品され、うち421点が入賞。金賞に輝いたのは232点だった。
 夢ふぶきは、同社の副杜氏(とうじ)三浦健太郎さん(32)が設計から仕込み、味の判断など酒造りの全ての工程の責任者として担当した。従来から商品化されていた酒ではあったが、三浦さん独自のアイデアを加えようと試行錯誤。数え切れないほどの失敗を重ね、ようやく自分の理想とする味に近付けることができたという。
 鑑評会に合わせ、奥州市産米「結の香(ゆいのか)」を使い、飲みやすさと香りの良さを追求。全国だけでなく県の鑑評会や南部杜氏自醸清酒鑑評会などでも「香りが高く、味のバランスが取れた酒」と高評価を得た。
 「自分の実力をみせられるチャンスだと思った。受賞はうれしいが、これからが本当の勝負」と三浦さん。「まだまだ完成ではない。自分の理想へ完璧に近付けられるよう試行錯誤を重ねたい」と意気込む。三浦さんは受賞をきっかけに、今年の冬には副杜氏から杜氏へステップアップするという。
 同社にとってうれしいニュースはもう一つあり、山形県で行われたインターナショナルワインチャレンジ2018純米酒の部で、「南部亀の尾特別純米酒」がブロンズ賞を獲得。金ケ崎産の酒米南部亀の尾を使った酒が初出品にして初入賞を果たした。
 及川専務は「値段もリーズナブルで誰でも気軽に飲んでもらえる味。この受賞を契機に、酒選びに迷ったとき手に取ってもらえたら」と願っている。

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