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「平泉の文化遺産」拡張登録に係る研究集会
2016/12/05

▲「平泉」への拡張登録を目指す6資産の新テーマ案について、専門家が議論した研究集会

 奥州、一関、平泉の2市1町と県の教育委員会が主催する16(平成28)年度「平泉の文化遺産」拡張登録に係る研究集会は4日までの2日間、平泉町の平泉文化史館で開かれた。白鳥舘遺跡(前沢区)や接待館遺跡(衣川区)など6資産の世界遺産拡張登録への推薦書作成を見据えた新たなテーマ案「奥州藤原氏が構想した理想世界」を提示。各資産の研究や解釈、新テーマについて研究者が意見交換した。

 研究集会は、「平泉」への追加登録を目指す6資産(長者ケ原廃寺跡、白鳥舘遺跡、接待館遺跡、柳之御所遺跡、達谷窟、骨寺村荘園遺跡)の研究、解釈の深化を狙いに毎年開催。国内の研究者ら約80人が参加した。
 2日間にわたり、これまでの6資産の研究成果を各担当者が発表。各資産への解釈の根拠が十分か、どの程度までの推... (続きを読む

六原官舎 価値尊く
2016/11/20

▲国の登録有形文化財に選定される見通しとなった旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎。今年10月から軍馬の郷六原資料館として活用されている

旧陸軍省軍馬補充部
国の登録有形文化財へ 金ケ崎町
 金ケ崎町六原蟹子沢の旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎3棟が、国の登録有形文化財に選定される見通しとなった。文部科学大臣の諮問機関である文化審議会(馬渕明子会長)が18日、答申した。建造物としては新たに県内で10件が加わり、同官舎3棟を含め本県の登録物件は88件となる見込み。町内では初めてで、胆江地区では江刺区の千葉家住宅主屋に続き2カ所目。今後、来年3月の官報告示を経て正式登録される。
 明治期に軍馬の育成から供給までを行うため設置された軍馬補充部の官舎。敷地(約1万3906平方b)内には、町道を挟み東側5区画、西側4区画が土塁で区分けされており、このうち東側1区画、西側2区画に現存する計3棟が「造形の規範になっている」とし... (続きを読む

「軍馬の郷」伝える拠点 六原資料館がオープン
2016/10/04

▲開館を祝して乾杯する関係者ら

 旧陸軍省軍馬補充部六原支部など金ケ崎町六原の近代史を紹介する「軍馬の郷六原資料館」は1日、開館し一般公開が始まった。オープニングセレモニーでは看板除幕や記念植樹を行い、同館を通じて桑島重三郎ら先人の功績を将来につなぐことなどを誓った。
 同館の建物は1898(明治31)年に設置され、2015(平成27)年度に県が復元した同支部官舎を活用している。明治時代の陸軍官舎を代表する遺構で、和洋折衷のしゃれた造りで近代建築としても貴重。背後には高葦堤ため池があり、西欧式邸宅を意識していたことがうかがえるという。
 館内には同補充部の資料のほか、補充部誘致に尽力した桑島に関連する文書や写真を展示している。同官舎には、プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さんが少年時代に暮らしていたといい、関... (続きを読む


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